たなか流、占い(中国式四柱推命)の使い方

四柱推命関連

皆様こんにちは。
ライフサポーター田中です。
初めましての方、ようこそお越しくださいました。
いつもご覧いただいている方、
本日もご覧くださりありがとうございます。


さて、本日は占い師の私が中国式四柱推命をどのように使っているかお話したいと思います。
初めましての人とのあいさつで「占い師してます」というと、相手の方もお話を盛り上げようと思ってかこんなお話をしてくださる事があります。
例えば、、

たなか
たなか

私が扱っているのは四柱推命といって…生年月日と生まれた時間から五行を割り出して…(省略)。

そういえば、今日は一粒万倍日ですよね!私は新しく○○の勉強をはじめようと思いますが、田中さんも何か始められるんです?

とか…

以前占いに行ったとき、木の気がいいって言われたので部屋にグリーンを置くようにしてるんですよ!

とか…。
占いを使ってない人からすると、どの占いも一緒に見えるし、言葉のイメージだけが先行することは多いと思います。また占い知識があまりない方にとっては占いって摩訶不思議なものというイメージも強いでしょう。そういったこともあってかお気遣いいただいて、占いに関係しそうなワードで話を広げてくれる方がいらっしゃいます。そのお気持ちが私はとても嬉しい。
の…ですが、、ですが、、本当に誠に申し訳ないのですが…私…実はそのあたりの不思議なものには疎めです…涙
一粒万倍日は四柱推命とは関係ないので私は意識していないし、木の気がよくてもグリーンは置いてないのです…。(何か事を始めるなら少しでもよさそうな日がいい!という気持ちは私も持ちますし、グリーンはそもそも空気の浄化効果があるので四柱推命関係なしにメリットはあると思っていますが…!正直そこまで詳しくなくて、お話されて「へぇ~!」と思うことが多めです。。興味集中型つらい。。)

もちろん占い師によって、不思議なことをどっぷり生活に取り入れている方もいますが、私はというと「その判断の理由や根拠」が気になってしまう性格もあって…不思議は大好きですが、実際の鑑定でのアドバイスや実生活で使うことは少ないです。(ほぼないかもしれない…)
じゃぁ、私がどのように占い、特に中国式四柱推命と付き合っているのか。今日はそんなお話をしたいと思います。
※そもそも占いといっても種類が色々あります。占いの種類についてはこちらの記事で!

五行の気のあつかい【「気」とは目にも見えない科学でも解明されていないけどそこにある「何か」】

まずはそもそも、私が扱っている中国式四柱推命とは何ぞやというお話からしましょう。
四柱推命は暦から算出した命式を用いて運の吉凶や性格傾向、体質傾向を判断する占術です。命式で出てきたその人の五行の気のバランスに対して、年ごとや季節ごとに巡ってくる気がどのような影響を与えるのかを読み解いていきます。
で…今しれっと「気」と言っていますが…そもそも気とは何か。
気とは何か…と聞かれても、気は科学的に証明されたものではないので私にも正直わかりません!目にも見えないしね!
ですが、四柱推命を扱っていると、確かにこの「気の変化」やそもそも「気なるものがある」ことを感じます。
現時点でわかっている四柱推命で扱う気とは…

  • 科学ではまだ解明されていない
  • 目に見えない
  • けれど私たちの心身に何らかの影響を与えている様子がある
  • 太陽黄経と関連があり、陰陽五行をあてはめると変化が読み解きやすい

何か…となります。

気の影響力【運気が人生に与える影響力は3割!じわじわっと効いてくるよ!】

気がどういうものか分かったところで、次に気の影響力を考えてみましょう。なぜなら、四柱推命はその「気」がどのように私たちに影響を及ぼすかで運の吉凶を判断するからです。
ちなみに私は、生徒さんや相談者さんには、「運の影響は3割程度」と伝えています。これは体感としてもそう感じます。そして合わせて「運気は漢方のようにじわじわと影響を及ぼす感じがあるよ」とも伝えています。(頭痛薬のように飲んだら頭痛がすぐ収まる、という効き方じゃないなということ)
というのも、「気」というのは太陽黄経の影響を受けていますが、太陽黄経は1日やそこらで大きく変化するものではありません。約1年で太陽は黄道を一周するわけです。1年かけてじわじわと変化をする。太陽黄経の変化によって、じわじわっと変化する「何か」があって、その「何か」の影響で私たちの状態も変化をしていくわけです。
例を挙げるとすれば…、四柱推命と同様に太陽黄経を使うモノというと、太陽の黄道上の位置をもちいて状況を判断する暦の二十四節気というものがあります。四柱推命で扱う季節も、この二十四節気にほぼ連動していますが、季節はまるでグラデーションのような感じで変化していきますね。季節が冬から春にかわる際に三寒四温の状態が起こりますが、季節はじわりじわりと変化をし春になると思います。
私たちが運を体感するときも、まさにそういう感じです。
四柱推命で扱う運気は、新しい年の2月頃からじわりじわり変化していって、大体3月とか4月頃から「あら?おや?」と感じ始めていく感じなんです。
そして「あら?」「おやおや?」と思っていたら次の年が来て、またその年の変化を「あら?おや?」と感じる。その繰り返し。で…その「あらおや?」をまとめると、大体運気の影響の体感としては3割くらいとなるわけです。(そしてその3割もじわじわ増えてじわじわ減る感じ。陰陽図のイメージですね!)
つまり…四柱推命で運が悪いとなっても、天変地異が怒ったり、生死をさまよったりするわけではないのでその点は安心してほしいなということ。
運が悪い時期というのは、じわりじわりと「何となく調子悪いな…」「何となく億劫だな…」「何となくぼーっとするな」っていうのが増減する感じです。

運気を状況と捉える【悲しいかな?運気を変えるものはないよ!】

ここまでで「気とは何か」、「気がどのように私たちの人生に影響を与えるか」のお話をしましたが、私はお客様からよく「運気を変えられるモノってありますか?」と聞かれます。
で…これは誠に残念ですが、、、「ないです」と回答しています。
四柱推命で扱う運というのは、生年月日時と太陽の黄経によって算出されるものですね。誰しも、生まれた日時を変更できないし、太陽の黄経を変えることはできませんね?ですから、運気を根本的に変えることはできません。
自分の血液型を選べないように、今日の天気を変えられないように、自分の運も選べません。運気というのはいわば、変更不可能な状況としてとらえるものになります。(春とか、秋とか、雨とか、A型であるとか…みたいな感じ)

運の巡りは怖くないよ

さて、ここまでの話をすると「運って怖い…」という人も多くいらっしゃいます。占い師の中でも四柱推命は怖いとおっしゃる方がいました。
でも…いわゆる「運の低迷期」って怖いものなのでしょうか?私たちは運の低迷に対して何もできないのでしょうか?
それについては私は「運の低迷を変えることはできないけど、私たちの感じ方や向き合い方を変えることはできるよ」とお話しています。

先ほど、運をとらえる感覚を、季節や天気や血液型や生まれ…などの「取り巻く状況」で例えましたね。では、それらの取り巻く状況に対して私たちは何も対策しない生き物でしょうか?
答えはNOですね。例えば雨が降ったら、予定を変更するとか、雨具を持つとかしますね。例えば寒さが強ければ厚着をして身体のケアをします。風邪をひけば体を休めて養生します。
運が悪い時期というのは、「何となく調子が出づらい」という状況が続きやすい、何かと行動しづらい時期ですが、それでも私たちは生きています。運気が悪いからと言って、調子が悪いからと言って、時は止まらないですし、私たちは生きて過ごしていかなくてはなりません。
そんな時、運気を読み解いて自分の状態がどのように悪くなるかがわかれば、雨の日に雨具を持つように、私たちは対策ができます。状況さえ認識できれば、私たちは知恵と工夫と努力で状況を克服する力をもっているんです。
この点も踏まえて、私は「運が人生に与える影響は3割。のこり3割は生まれ育った環境。そして4割は努力や創意工夫」とお話をしています。
どんな状況であっても、まずはその状況を認識し、知恵と工夫と努力で対策を講じる。そうすれば、四柱推命でわかる範囲での大きな不幸は感じづらくなると思います。(天変地異等は四柱推命でわかる運の影響の範囲外だと、現時点では思っています。研究が進んだら何かわかることもあるかしら…?)

開運とは(私の考え)

ここまでのお話で運気の影響がわかってきたと思いますが、占い師をしていると開運方法を聞かれることもあります。
そもそも、開運の目標は何でしょうか。私が考える開運の目標は「私が幸せであること」だと思っています。最後死ぬときに「あぁ、良い人生だった」と思えればいいなと常々思っています。
自分が幸せであるためには、そもそも自分の幸せは何か気づかなくてはなりませんね。幸せの形は人それぞれですが、幸せでありたければまずは自分をしって「自分の」幸せやありたい姿を知ることが大事(自分の幸せのゴールがわからなければ、迷子になるもんね!)あとは、幸せを知るだけではなくて、つらいとか不幸と感じることを知ることも参考になるでしょう。
自分の幸せやありたい姿をまずは認識する。そしたら、自分の運を読み解き、どうよさそうか・どう悪そうか認識する。現状と未来がわかったら、ありたい未来の私を得るためにどうしたらいいか知恵と工夫を働かせる。そしたらあとは行動あるのみ。
途中、嫌だなと思うことが出てきたら、自分の幸せを改めて点検する。点検して、嫌でも進むのか、嫌だからやめとくのか、自分で決める。自分の気持ちにもしっかり耳を傾け、四柱推命で得られる情報や世の中の情報を参考にしながら、自分でどの道を歩む(歩まないのか)決める。私はそんな風に四柱推命を使っています。
そしてこれらは「幸せになる為の知恵と工夫と努力の積み重ね」ですから、総合的な判断によって選択された最適解は、きっと私たちを幸せに導くはずなんです。
長々話しましたが、要は…幸せになるために知恵と工夫と努力をしてればそれは全て開運方法だと、私は思います。
で…ここからは宣伝ですが…。総合的に色々と考えるとき、一人だと同じところをグルグル回ってしまうこともあるでしょう。考えるって疲れますから、考えを巡らせることが止まってしまうこともあるでしょう。
そんな時、もし私でよければ一緒に考えるお手伝いをさせてもらえたらなと思っています。
キャリアコンサルタントの知見を活かして、あなただけの「幸せ」を一緒に探し、運気とどう向き合っていくかについてもお一人お一人の状況を踏まえて一緒に考えていきたいと思っています。
もしお手伝いできることがありましたら、お気軽にご依頼いただけたらと思います。

本日もご覧くださりありがとうございました!

キャリアコンサルタント
四柱推命鑑定士
田中 あつみ
鑑定のご依頼・詳細はこちら
Twitterはこちら
ご連絡はこちら
↓公式ライン


タイトルとURLをコピーしました