皆様こんにちは。
ライフサポーター田中です。
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本日もご覧くださりありがとうございます。
さて今回は、私が使う占術である四柱推命のご紹介をいたします。
そもそも占いは大きく分けて4つに分類することができます。
詳しくはこちら!
そもそも四柱推命とは?
数多ある占術を大きく分けたうちの、「命占」というものの一つに四柱推命は分類されます。(西洋星占いなど生年月日生まれた時間で運の流れを見る鑑定法です)
四柱推命は中国で生まれた占術で、その人が生まれた時に一番最初に触れた気を木火土金水の5つに分け(五行といいます)そのバランスをみて、運勢や性質を見ていく占術となります。(西洋の星占いも生まれた瞬間の星の配置を元に運を見ると思うので、似ていると思います)
占術…というと目に見えませんし、根拠がないのでは?と苦手意識を持たれる方もいるかもしれません。しかし四柱推命は五行のバランスの変化によって人々の生活にどのような影響が起こるかを研究する“学問”です。
学問ですから理論があり、その理論に基づいて鑑定すれば占い師によって大きく鑑定内容が変わることはありません。また特別な力や霊能力等がなくても鑑定することが可能となります。
四柱推命には中国式と日本式がある?
中国で生まれた四柱推命ですが、日本に来たのは江戸時代のことです。ここでまず、中国式の四柱推命と日本式の四柱推命に大きく分かれていきます。
日本に来た四柱推命は、数百年たちいろいろな流派に別れて今に至っています。流派によって鑑定結果の出し方が変わってくるのですが、中国式と日本式では、場合によっては正反対の鑑定結果が出ます。下記ではそれぞれの特徴を案内します。
それぞれの特徴
【日本式四柱推命の特徴】
・通変星に吉凶をあてはめている
・十二運や空亡、天中殺というワードが出てくる
・生まれた時間がわからなくても占える場合がある
・短時間で鑑定できる場合がある
【中国式四柱推命の特徴】
・五行のバランスで吉凶をみる
・生まれた時間がわからないと占えない
(何とか時間を推測することは可能ですが精確性に不安があります)
・格局判断を大切にする
・五行のバランスによっては鑑定に時間がかかる
中国式四柱推命についてくわしく!
中国式四柱推命ではお一人お一人の五行のバランスをみて、大体10個くらいある格局(かっきょく)というものを決めます。
これは、そうですね…。動物占いとかの『ぞうタイプ』とか、星占いの『いて座』とか、そんな感じです。格局を決めることによって、本当にざっくりの性格傾向も見えてきます。力強い人とか、控えめな人とか…。
そして、格局が決まることで、運の吉凶の判断基準となる五行のバランスのルールがわかります。たとえば、バランスが取れてる方がいいとか、偏ってる方がいいとか。またその人にとって良い五行と良くない五行もわかります。
中国式の四柱推命では、この格局だけで良し悪しはみません。あくまで、出した格局を元に五行のバランスをみて良いかどうかを判断します。たとえば、血液型占いのように、B型だからわがままで嫌なやつ!(B型さんすみません)とかそういうのはないです。逆に〇〇だから△△なタイプ!と鑑定できる四柱推命は日本式の特徴かと思います。
日本式の四柱推命も今日まで多くの方に学ばれ、多くの占い師が活用しておりますので、当たる…のかもしれません。(私は最初から中国式四柱推命と出逢ってしまったので…日本式には疎いです。。)
ただ、中国式四柱推命を学び、当たると実感し、お客様の鑑定をしている身からしますと…少なくとも…生まれた時間なしで鑑定することや通変星のみで吉凶を占うことに私は“恐怖”を感じます…。
四柱推命でわかること
私がやっている中国式の四柱推命では、概ね一年ごとの運の良し悪しや、その人が生まれ持った資質を見ることができます。具体的には下記にご案内いたします。
性格のバランスをみます。自我が強いか弱いか、表現力はどうか、お金の管理はどうか、忍耐力はあるか、賢さや要領の良さはどうか…等を見ることで、その人が興味関心を持ちやすい物事や苦手そうな物事が見えてきます。ここから派生して、適職や対人関係のご相談に回答することも可能です。
生まれながらの体質傾向
健康面や体質を知ることで、年ごとに気をつけるべき年が分かったり、気をつけるべき部位がわかったりします。気をつけることがわかれば、それに合わせてご自身の身体を注視することで、予防につながります。
家族縁
ご家族との関係性はどうかがみられます。その方の性格傾向や生き方は、ご家族からの影響もあります。またこれから、ご家族とどのような関係を築きやすいかがわかります。ご自身の傾向を知ったうえでご家族とかかわることで、家族円満につながります。
配偶者縁
交際や結婚についてのご相談や、配偶者の方との相性も見られます。いつどの年がいい方と出逢いやすいのか、また出会いやすい人の傾向はどうか等がわかります。またお互いの運の流れを把握することでお互いの状態に合わせたコミュニケーションをとることができます。
四柱推命鑑定を受ける注意点
四柱推命でわからないこともあります
冒頭に、占術は大きく分けて4つに分けられるといいましたね。そちらとも関係してくるのですが、四柱推命でわからないこともあります。
少なくとも3か月未満の運の流れ
四柱推命で精確な運勢が出せる期間は1年ごとです。これは、一年ごとに干支が変わり五行のバランスが大きく変わる為です。どんなに短期間としても、せいぜい季節ごとまでです。(季節にも五行があります)
四柱推命は一年ごとの運勢を見ていきますので、年単位での人生計画を立てる際に役立つ占術となります。
もしも『AかBか迷う!』というような択一式の判断に迫られる場合や『明日どうしたらいい?』など短期間で起こる未来に関するご相談の場合は、タロットや易などの卜占がおすすめとなり、3ヶ月後、半年後などの中期間で起こる未来についてのご相談であれば、人相や手相などの相占がおすすめとなります。
ご自身の知りたいことに合わせて、占術を選んでいってくださいね。
開運方法はありません
こちらは私の鑑定をお受けいただくすべての方へご案内しておりますが、一番驚かれることです。四柱推命では開運方法をお伝えすることはできません。そして私は開運方法はないと思っています。
たまにお客様から『何かを食べるとか何かを買うとかして来年の運をよくできませんか?』や『どこかに行く等して私の生まれ持った性質を変えることはできませんか?』とご質問をいただきますが、残念ながらできませんと回答しています。
四柱推命は生年月日時という、自分たちの力では変えられないものから鑑定結果を出しますので、生まれ持った性質や運の流れは変えることができないものとなります。
ただしこれは、そこまでビビらなくても大丈夫です!!運が悪くても大抵死なないし、財運が悪い時に大きな買い物はしない方がいいけど対処法はあるし、結婚運悪いからって結婚できないことはないです。
この変えられない…という感覚は曲者で、私は鑑定結果をお伝えするときに、天気の話で例えています。四柱推命でみる運勢は確かに変えられないです。
ですがそれは明日の天気を変えられないのと同じ、潮の満ち引きを変えられないのと同じ、生き物が死ぬ運命を変えられないのと同じ感覚です。
変えられないけれども、私たちがそれらの運の流れをどのように感じるかは変えることができます。例えば明日雨が降るなら外出せずに家で過ごせばいい。どうしても外出の必要があれば雨具を利用すれば負担は軽減しますね。潮の満ち引きは暦でわかってますから、暦に合わせて行動することで潮の満ち引きの影響で強く落胆する必要もないでしょう。また「死ぬこと」は変えられませんが、死との向き合い方はある程度私たちで決められることもありますね。
つまり、四柱推命で運の流れを知り、自身の過ごし方を自身で選択していくことで、運が悪い時期の感じ方を変えていけるってことです。
女性で言うとですね…生理が起こる時期って大体わかるケース多いと思うのですが、それと同じ感じ感覚で鑑定結果をとらえてほしいです。生理終わったからダイエットしやすいな~とか、排卵もうすぐだから腹痛でそうだな、薬用意しようかな~とか、生理前だから太るな~むくむな~とか、生理この日にきそうだから温泉旅行はやめとこうかな~とか。(天気予報の話で例えた方がよかったかしら…すみません…)
こんな時に四柱推命はおススメ!
何かを始めるのにいいタイミングを知りたい(1年単位)
転職の時期、結婚に踏み切る時期、家を建てる時期、車を買うのに良い時期、事業を始めるのに良い時期、今ご不安に思われていることが解消しやすい時期等をお伝えすることが可能です。
運の流れを知って健康管理に役立てたい
体に負担がかかりやすい部位をしって不調が現れたらすぐ病院に行けるようご準備いただくことが可能です。お客様の中には、『不調が出やすそうな時期に医療保険を手厚くしてみる…って工夫もできそうですね』とおっしゃる方もいました。
ちなみに私自身は四柱推命を用いて子どもの体質傾向を把握し、どの時期に体調を崩しそうかある程度予測したうえでお仕事のスケジュールを決めています。
運の流れを知ってライフプランを考えたい
運の流れから逆算してライフプランをご検討いただいてもいいかもしれません。受験の時期、就職の時期、転職の時期、結婚の時期など良い時期がわかっていれば狙って活動することができますし、悪い時期にはどんな悪さがありそうか予測したうえでご対応いただくことが可能になります。
自身の性質を知って人とのかかわり方の工夫がしたい
四柱推命ではお一人お一人の性格傾向がわかります。人には必ずいい点・悪い点と二面あります。ご自身の良いところは意識して伸ばしていただき、悪いところは目立ちすぎないように気を付けていただく。ご自身を知り人とのかかわりをよりよくするためのきっかけとされてもいいでしょう。
最後に
以上、中国式四柱推命のご紹介でした!こちらの記事が四柱推命を知っていただく一助となりましたら幸いです。
本日もご覧くださりありがとうございました!
キャリアコンサルタント
四柱推命鑑定士
田中 あつみ
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