皆様こんにちは。
ライフサポーター田中です。
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さて、本日は「占いで運が悪いと言われたらどうしたらいいのか?」について四柱推命鑑定士の立場からお話できればと思います。
人生における”運”の影響力
四柱推命などの命占において、運というのは変えられないものです。例えるならば、潮の満ち引きのようなもので私たち自身の力では何ともしようがないものとなります。四柱推命では、私たちの人生には運の影響があり、運の良い時期は私たち自身の良いところが表れやすく、運の悪い時期は私たち自身の良くない部分が目立ちやすい状態となります。
良い部分が目立てば、ご自身の心持も周囲からの印象もよくなる為「運がいい!」と感じやすくなり、悪い部分が目立てば、なんとなく憂鬱になりやすかったりつらさを感じやすくなったりして「運が悪い…」と感じやすくなります。
運が悪い…といわれてしまうと、自分の人生のすべてが100%悪くお先真っ暗…と思ってしまう方もいるかもしれませんが…安心してください。そんなことはありません。
四柱推命では運の影響力は3割程度といわれています。運の影響3割、生まれ育った環境の影響3割、その後の努力4割といわれていて、たとえ運が悪くてもある程度は努力でカバーできる割合となっているのです。ですから、たとえ「運が悪い」という結果が出たとしても、あまり悲観しすぎないでくださいね。
運が悪いってどんな状態?
四柱推命でいう運が悪い状態というのは、大きく分けて3つの側面から考えられます。
まず1つ目は、対人関係の面です。運が悪い状態では周囲の人とかかわる上で、その人が本来持っている良い面が出づらく、悪い面が出やすくなることで、対人関係がうまくいかなくなり調子の悪さを感じやすくなる傾向があります。
2つ目は自分自身の精神力の面。運が悪い状態では、精神力が弱まりやすく傷つきやすくなったり、何かをやり遂げようとする意思が弱まったりすることで、物事がうまくいかないと感じやすくなる傾向があります。
3つ目は体調面です。時期によって私たちの体には負担がかかりやすい場所が出てきます。体に負担がかかり体調を崩すことで、思う通りに物事を進められず調子の悪さを感じやすくなる傾向があります。
次にそれぞれどんなことが起こったか、私がどんな対策をとったか私の実例をご紹介します。
運が悪い状態の実例3つと対策
対人関係の面の例と対策
対人面でうまくいきづらい時というのは、ざっくり分けて二通りあります。「自分勝手が過ぎて周囲と衝突する」ケースと「自分が傷つきやすくなっていて周囲の言動に被害を感じやすくなる」ケースです。
私の実例としては、20代のころの話をしましょう。私は後者の自分が傷つきやすくなるタイプのケースとなります。
20代のころまで、私の運は基本的によくなくて、気力が弱まりやすく精神的に不安定になりやすい状態でした。基本的に人とかかわることは好きではなく、相手は悪意がない言動だったのでしょうけど、私は傷つくことが多かったように思います。
相手には悪気はないのですから、なぜ私に避けられるのか、なぜ私が怒ってしまうのか、相手はわからず大変だったろうと思います。ほんとごめん。
意味も分からず避けたり怒ったりする相手とは、仲良くは…できませんよね…(苦笑)。あまり誰かに仲良くしてもらった記憶はないですし(自分で言っててさみしいな笑)、私自身も周囲の人との関係を深めないように避けてしまっていました。(この状態をいじめられていると感じる人もいるかもしれませんし、私自身、ウジウジしておりましたので周囲に理解されず攻撃された・いじめられたと感じることがありました)
今でこそ、自分の何が苦しさの原因だったのか、自分の状態はどのようだったのかを四柱推命の観点から振り返り「大変だったよね、私、よしよし」なんて思うことができてますが、四柱推命や運の流れを知らない当時の私は、ただなんともしようがない波に飲み込まれて、毎日苦しくて、とても絶望的な気持ちになっていました。
それでも、運の流れというのは1年ごとに変わりますし、運がいい時期も来ます。そんな時期は楽しく過ごせていたように思います。
対人面で運が悪いと言われたときの対策
さて、対人面で運が悪いと言われたときの対策ですが、私は四柱推命を学んで以降、自分が傷つきやすくなるという意味で運が悪い時期にはなるべく人と関わりすぎないように注意しています。
運が悪い時期は、環境を変えず、社交の場にはなるべく出ず、自分がやりたいことを静かに見つめたり、自分自身のことを磨く時期とするようにしています。自分一人でも楽しめる趣味を見つける等して、人とのかかわりを最小限に抑えるようにしています。また、運が悪くなる時期が来る前に対策として、ストレスケアの方法を学んだりもしました。
自分勝手が過ぎてしまうケースの方は、自分の主張が強まって周囲の意見を聞きづらい状態になりますので、人とのかかわりを制限する以外にも、なるべく周囲の意見に耳を傾けるよう気を付けるだけでも運の悪さが軽減できるかもしれません。
対人面というと、仕事や友人関係だけではなく、恋愛関係も気になる方がいると思います。対人運が悪い時期は無理に恋愛はしない方がいいかなぁとは思いますが、すでに交際している方がいらっしゃる場合等は、自分の感情のコントロールに意識を向けてあげられるといいかと思います。
悪くとらえすぎていないか、自分勝手になりすぎていないか…ご自身の思考や感情が暴走していないか少し気に留めるだけでも行動が変わってくるかと思います。
自分自身の精神力の面の例
精神力の面でうまくいきづらい時というのは、冒頭で物事が続きづらいケースと、精神的な負担を感じやすいケースをご紹介しましたね。
精神的な負担を感じやすいケースは、上記2つ目で案内したような事例とほぼ同じです。自分の気持ちが弱まりやすくなり、些細なことでも精神的に負担を感じやすくなるというパターンです。こちらは負担を感じる可能性がある物事を最小限にしてあげるとか、自分の精神面をケアする方法を検討する等である程度対策が可能です。(あとは自身が傷つきやすい状態であることを認識しているかどうかも大切かもしれません。感情の波に溺れないよう注意できますので。)
ですので、ここでは物事が続きづらいという私の失礼をご紹介したいと思います。
私の実例としては、お金がたまりづらいということがありました。精神力が弱まることで、入ってきたお金をとどめておくストップがきかなくなるという感じです。自分に甘くなり、入った分は使ってしまう。使わずに貯金をしていくには使わないための対策を検討する必要がありました。
誘惑に勝てず、自分に甘くなり、自分が楽しいことや楽なことに気持ちが流されてしまう傾向が強かった時期に、お金がたまりづらく、なんなら太りやすかったように思います。
精神的な面で運が悪いと言われたときの対策
さて、ご自身の精神力が弱まり、特に上記の例にあるように自身の楽な方に流されやすくなってしまう時期の対策としては…踏みとどまる…しかありません…。(ご自身が弱ってしまうケースの対策は対人面の対策と同様となります)
ご自身が流されやすい精神状態にいることをしっかり自覚し、一瞬頭をよぎる「あ、ちょっとよくないかも…」という自分の声に敏感になることが大切です。
ちょっとくらいいいか…と思ってそれが続いてしまえば、大きな負担となります。ちょっと良くないかもと一瞬思ったときに、2回に1回でも踏みとどまれれば、被害は半分で済みます。
運の影響は3割です。3割分のパワーで甘い誘惑が来るかもしれませんが、そこを4割分のご自身の努力で振り切ってください。100%振り切るというと負担が大きいかもしれませんので、2回に1回でも、3回に1回でも振り切れれば、その分被害は軽減します。
体調面の例
運が悪い時期の体調面については、私の子どもの話になります。
私の子どもは四柱推命で見る限り、皮膚と呼吸器、消化器が弱いです。時期によっては循環器も注意しなくてはいけないかもしれません。(忌神火が強く金が弱い状態です)
数年前のこと、息子の火が強まってしまう時期が来たのですが、火が強まる夏に原因不明の発熱と胃腸炎で体調を崩し一週間程度入院することがありました。当時から私は四柱推命を学んでおりましたので、息子のことも四柱推命で見ていて「あ~、夏がやばいな、今年の夏はやばいだろうな…」と覚悟をしていました。
やばいだろうと思っていたので、その年は特に対策をしっかりしていました。例えば、皮膚については季節問わずしっかり保湿クリームを塗り、なるべく皮膚に負担がかからないように対策をし、呼吸器については咳が出始めたら早めに通院をし薬をもらうように心がけていました。(ちなみに息子は喘息の疑いがありと医師から言われています。。)
日頃の対策をしていたものの、息子は予定通り夏の終わりに高熱×下痢×嘔吐という状態になってしまいました。大腸対策として毎日ヨーグルトを飲ませていましたが、負けたようです。。
体調を崩した初日は医師から入院を勧められることもない状態でしたが、私は四柱推命で息子の体の状態を把握していたので、急変→入院の可能性も視野に入れて自身の仕事を片付けました。そして翌日状態がさらに悪化したため、自分から医師に入院のお願いをしました。(結果熱が5日下がらず1週間入院。。入院のお願いをしなかったら、四柱推命を学ばず予測できなかったらどうなったかとビビります。四柱推命でわかってしまうことにも正直ビビります。)
体調面で運が悪いと言われたときの対策
さて、長々と実例を書いてしまいましたが、体調面で運が悪いと言われた場合の対策としては、気を付けるべき体の部位に負担がかからないように注意をし、不調を感じたらすぐに通院をする…ということです。
当たり前のことではあるのですが、ここが悪くなると教えてもらえてるのであれば、そこが悪くなるとどのような病の可能性があるか予め見立てて、負担がかかりやすい部位を優先的にケアしてあげる。そうすることで例え不調が結果として出てきてしまっても軽度で済むようにしてあげるわけです。
体調面での運の悪さを指摘されていなければ、突然体調が崩れて、どうなるかもわからず不安しかない状態かと思いますが、あらかじめ負担がかかりやすい部位を知っていることで心の準備や体のケアができ、先の見通しが立てられるわけです。
体調で運が悪いと言われたからと言って、死ぬわけではありません。大丈夫です。少なくとも私は四柱推命で人々の死の時期を的確に当てることはできません。(たぶん大抵の占い師は人の死を当てられないと思います。。だって運の影響は3割だもの。。)
まとめ
全ての人には運がいい時期も悪い時期もほぼ半分ずつやってきます。運が悪い時期は全ての人が経験します。
ただし、運が悪いと言っても、運の影響は3割です。そしてご自身の対応次第で4割カバーができます。悪い運に対する対策をし、心持を変えることで悪い運の感じかたやとらえ方を変化させることができるのです。
悪い運を100%無くすことはできませんし、悪いものをよくする開運方法はありません。ですがが、運がいいのか悪いのかを感じるのは私たちの心です。心の準備をして悪い運の時期も不安に飲み込まれることなく過ごしていただけるといいと思います。
ちなみに、最後に宣伝で恐縮ですが、私の四柱推命ではどういった点で調子が悪く感じてしまいそうかなるべく具体的に丁寧にご案内することを心がけております。先の対策を立ててみたいという方はぜひ、お声かけくださいね。
本日もご覧くださりありがとうございました!
キャリアコンサルタント
四柱推命鑑定士
田中 あつみ
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