命式がよければ一生安泰?

四柱推命関連

皆様こんにちは。
ライフサポーター田中です。
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 さて先日鑑定のご依頼をいただいた際、命式の良さ=一生安泰で好調でラッキーなの?というご質問をいただいたので私の考えをお話できればと思います。
 命式というのは、四柱推命用語です。星占いの星の並び…のように生年月日時から割り出される8つの十干十二支のことです。四柱推命では、この命式を通して五行のバランスをみることで、その人の性格傾向や体質傾向、運の良し悪しを見ることができます。そしてその特性を活かして、昔の中国では科挙(日本で言う国家公務員試験のようなもの)という試験に合格できる才能があるかどうかをこの四柱推命でも占っていたといわれています。
 四柱推命で用いる命式では、運の良い悪いも判断できますので、命式自体からもその人は良い特性が出やすい人なのか、悪い特性が出やすい人なのかざっくりと判断することができます。(私も四柱推命を学び始めて最初のころは、自分の命式を見て一喜一憂したものです。)
 ですが、命式がいいからと言って一生安泰というわけではないし、命式が悪いからと言って一生不幸ということはないので安心してください。(タイトルの結論です~!!命式がいいから一生安泰っていうなら、人生ずっとハッピー嫌なこと全くないわ♪って人がいることになりますが、生きてれば皆様何かしら悲しいことつらいこと経験しますからね…)
 というのも、私たちの命式は生まれたときから死ぬまで毎年、年毎に決められた五行の影響を受けます。WEB検索等で「2021年 干支」などと検索していただくと、今年は「辛丑」と出ます。ただの丑年ではなく、辛と丑の年です。今年を生きる私たちの命式は、この辛と丑(細かく言うとこれに加えて、大運という5年ごとに移り変わる十干十二支)の影響を受けています。大変極端ですが、この辛丑の影響によって元々の命式の五行バランスよりもいいバランスがとれれば運がいい年といえるし、バランスが悪くなるなら運の悪い年といえます
 四柱推命での良い悪いというのは格局というものの見極めに基づいて判断するので、格局の見極めができて、どのバランスになると運がよくなるかわかるようになれば、今年は運がいいのかな~悪いのかな~という、〇か×かはわかるようになります。(←判断しやすい格局であればだれでもすぐ…3日あればわかるようになると思います。)
 でも難しいのは、〇というのも◎か〇かで違いますし、×といっても△なのか、×なのか、××なのか良いにしても悪いにしても程度の違いがあるということ。そして近頃ひしひしと感じているのは、命式の良し悪しによって運が悪い時期の影響度合いが違うっていうこと。
 私がお客様からお金をいただいて鑑定を始めて、大体100名くらいの方の生の声と命式を拝見しているのですが、もともとの命式が良いぞ~!って方に悪い五行の影響があると…たとえそれがほんの少しバランスを崩しただけでも…例えるなら…甘酒にほんの少しだけ入れる塩…くらいの影響であっても、結構なインパクトとなるケースが多く見受けられるなぁと感じます。
 これが、もともとの命式がそんなに良くない方だと、悩むのは悩むけど多少の運の悪さであれば意外とするっと過ごせてしまうケースもあります。(そもそもこれまでの人生で運の良い悪いをまんべんなく経験してるから多少の運の悪さも敏感にならずに済むのでしょうか…つらい経験も私たちの学びになるってこういうことかもしれません)
 生まれ持った命式が良いっていうのは、私としても「いいなぁ・・・」なんて思ってしまいますが、命式が良いからと言って四六時中年中ハッピー♪というわけではないので、まずは自分の命式を知り、受け止め、そのうえで自分をハッピーにする方法を探していくしかありません。
 私自身も残念ながら良い命式は持ち合わせていないので、私のサダメを知り、受け止めたうえで、私による私のための幸せの追究をしていきたいなと思います。
 ちなみに最後に宣伝で恐縮ですが…サダメを知りたいわ~!って方は↓こちら↓へご連絡お待ちしております~

本日もご覧くださりありがとうございました!

キャリアコンサルタント
四柱推命鑑定士
田中 あつみ
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