皆様こんにちは。
ライフサポーター田中です。
初めましての方、ようこそお越しくださいました。
いつもご覧いただいている方、
本日もご覧くださりありがとうございます。
さて、先日ご相談いただいたお客様で、複数の占い師さんに相談したけれど不安がぬぐえず（なんなら更に混乱し）、私にご相談くださった…という方がいらっしゃいました。
ご相談をくださる多くのお客様は、大体何等かの選択に迫られている方が多いです。仕事を変えるかどうか、交際を続けるかどうか、大きな買い物をするかどうか…等々。そして半分くらいの方は私だけではなく他の占い師さんに相談されているご様子があります。
そして他の占い師さんに「この年は大殺界だから結婚はNG」とか「この年は何もかも良くないから夢はあきらめた方がいい」等と言われてしまって、怖くなってしまったのですがどうしたらいいでしょうか…というご相談を度々お受けするのです。
これは私自身も気を付けなくてはなぁと思うのですが…ただ「悪い」とだけ伝える占いというのは占いの目的を果たしていると言えるのでしょうか？
吉凶は伝えているので最低限の務めは果たしているでしょう。ただ…悪いとだけ言われても、なんだか得たいの知れない”悪いこと”に対してどうしたらいいかわからないですよね？しかも、悪い想像ってびっくりするくらいよく膨らむわけです。道でガム踏んだのも運が悪いせいだとか、彼女に振られたのも大殺界だからだとか…もうすべての悪が運のせいになるわけですね。
また悪いといっても人によって悪いの感覚って違いますよね。×かもしれないし、△程度かもしれないしね。体調崩しやすいのが悪かもしれないし、悪＝死ぬととらえる人もいるかもしれませんね。
占い師は△と伝えたつもりでも、相談者の方は×やそれこそ大病になるのでは？とか死ぬのでは？等と受け止めてしまうかもしれないわけです。これは”悪さ”の理由がわからなかったり対応方法がわからないとなおさらです。
この状態は相談者にとって望ましいものなのでしょうか…。
運は波がありますから、良い時もあれば悪い時もあります。悪い時期についてもお伝えしなくてはなりません。ですが、悪い運をお伝えするときはそれだけにとどまらず、もう一歩踏み込んで「具体的に何がどうなって運が悪くなりそうなのか」「何に気を付けたらいいのか」「運が悪い時期でも望みを達成するにはどのような方法があるか」までしっかりとお伝えしていきたいなぁと、度々ご相談をいただく中で改めて思いました。（そしてそこまで具体的に悪さのお話ができないのであれば、占い師は鑑定するなよ…「何もかも駄目！」っていう占い師とかギャグかよ乱暴すぎるだろ…と思っているよ、私は…。）
もしこちらをご覧いただいている方の中で、占い師に「運が悪い」といわれて不安を感じていらっしゃる方がおられましたら、どうかあまりひどく思い悩まないでくださいね。
運が悪いことは変えられないのですが、少しでも楽に乗り越えていく対応策はありますし、運が悪いからと言って死ぬケースは稀ですし、ドラマのような生き地獄に陥ることも稀です。大抵の方は20年以上生きていれば何回か運の悪い時期を乗り越えていますから、皆さん意外と越えられて頑張っていらっしゃるんですよ。なんとかなりますから、巷の大殺界にあまりおびえないでくださいね。私たち人間はつらさや悪さからも何かを学び、同じことが起こらないよう反省し工夫できます。大丈夫です。
本日もご覧くださりありがとうございました！
キャリアコンサルタント
四柱推命鑑定士
田中 あつみ
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